- INTERVIEW
社員インタビュー08
統括施設長 甲斐 淳一さん 2003年12月入社
組織を支えるには人材が大切。さらに働きやすい環境を作っていきたい。

勤続20年を迎えられ、いかがですか?
長いっていう感じがしないですね。人生の半分くらいを木村管工に来ているのかと思うと、やっぱり長いかな(笑)。
木村管工に入る前は、何社か建設関係の仕事をしましたが、会社の状況もよくなかったのか、月に1,2回しか仕事もないときもあり、そこで先が見えない生活はできないなと思っていた。そこで独立して仕事をする願望がなくて、ひとつのところで落ち着いて頑張りたいという考えがありました。
そんな時に木村管工に入社して、行けるところまで行こうって思えましたね。
木村管工ではどんなお仕事をされてきましたか?
入社当初は、分別の仕事をしていました。本当に言葉通り、ドロドロになって働きましたね。
繁忙期はへとへとになるまで働いて、帰宅して玄関で倒れて寝ていたこともありました。入社して4,5年はそんな感じでした。
そこから誰に見てもらったのかわからないですが、すぐに役職をつけてもらって、がんばらなければならないと自覚が芽生えてきた感じです。
居心地は良かったですね。程よく忙しい。いや、かなり忙しいときもありましたが、でも「帰ります」とも言える環境です。


20年前と比較して、今のご自身をどう見ていますか?
いまは5つの事業所を統括する立場にあります。正直、こんな風に役職に就くとは思っていなかったです。
本当はその現場で働いている分別クルーの中で一番上に行きたいとは思っていました。現場のリーダーを思い描いていましたね。
統括やマネジメントの立場になるとは思っていなかった。でも順番といったら順番なのかもしれないですね。
事業所を統括する立場ですから、もうちょっと内面から「そこにふさわしくなれ」と言われている気がします。
どんなときも「甲斐さんなら大丈夫」と思ってもらえるような人間でありたいですね。
正直まだ自分の中でも勉強不足な部分はあると思います。いろんな勉強をしていきたいですね。
木村管工に入社される方に、どんなことを期待しますか?
まず、木村管工になじんで勤めてもらえるようにしてもらいたいと思っています。そういう会社、組織づくりをしていきたい。
組織を支えるには人材が大切になってきます。いままでもそうでしたが、さらに働きやすい環境を作っていきたい。
先輩、後輩から伝えることはたくさんありますが、先輩からの伝え方ひとつで仕事のやりやすさは変わってきます。
コミュニケーションっていうかね。木村管工は優しい先輩が多いと思いますよ。たまに優しすぎだなと思うこともあります(笑)。
入社される方には先輩にいろいろ聞きながら、仕事を覚えてほしいですね。そして長く勤めてほしいです。長く勤めると見えてくることもあると思います。
若手社員にはどんなことを期待していますか?
とにかく元気で、ポジティブにいてほしい。ポジティブなマインドを持っている人は強いですよ。
仕事に対しても、役職に対しても貪欲になってほしいと思いますね。いい意味でガツガツと上を目指してほしいです。
いまのまま、定年まで行っていればいいやっていう人もいますが、ちゃんと仕事するんだったら、上に上がっていきたいっていうようなマインドがあった方が仕事はやりやすくなります。何でもとりあえずやってみる。やる前に「できません」というのではなく、やってみることが重要です。やってダメなら、違うチャレンジをしてみる。それはもう会社の仕事だけではなく、プライベートでもそうなんじゃないかな。
クルーのみんなにはポジティブに、チャレンジ精神を持って仕事してほしいですね。
